2025年04月30日
2021年03月24日 17:16更新
上越市、妙高市のほとんどの小学校で24日、卒業式が開かれました。そのうち清里小学校では、26人が学び舎を後にしました。
24日に卒業式が行われた小学校は、上越市40校、妙高市8校です。
コロナ禍で参列者を制限する学校が多い中、小規模校の清里小学校では、下級生や来賓が参列して式が執り行われました。卒業生は26人。一人ひとり卒業証書を受け取り、中学校での目標や家族への感謝を伝えました。
稲毛真哉校長は、コロナ禍での学校生活をふり返り「この先、考えていた未来が変わったとしても、諦めない心で未来を切り開いてください」と励ましの言葉を贈りました。
式の最後には、卒業生が合唱曲「旅立ちの日に」を歌い、なかには、涙を流す姿もありました。
卒業生は「感極まった。最後は息ができないくらいだった。(コロナで)思い通りにならないこともあったが学ぶことも多かった」「色々なイベントが中止になったが、代わりにできたこともあった。普通の生活がどれだけ大切か学べた」と学校生活をふり返りました。
上越市と妙高市の小学校は、24日で58校全ての卒業式が終わりました。
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