2025年05月18日
2023年11月03日 18:58更新
春高バレーの県大会決勝が3日(金・祝)新潟市で行われ、県立上越総合技術高校が2連覇を目指して、東京学館新潟高校に挑みました。結果はセットカウント0対3で敗れ、全国大会への出場は叶いませんでした。
上越総合技術は去年、この大会で優勝して全国大会に出場。今年は2連覇がかかりました。決勝の相手は、春の県大会を制した東京学館新潟です。
試合は第1セット序盤、えんじ色のユニフォーム、上越総合技術がリードします。キャプテンでエースの1番松木太一が力強いスパイクを決めます。
さらに8番久保田志恩のバックアタックが決まり9対6。3点差まで広げたところで東京学館がたまらずタイムアウトを取ります。
その後は互いに譲らないシーソーゲームの展開が続きましたが、終盤で東京学館に3連続で得点を許し、セットポイントを握られます。しかし、ここから上越総合技術が粘ります。8番久保田のスパイク。さらにエース1番松木のバックアタックで、1点差まで詰め寄りますが、反撃もここまで。最後はネット際に落ちたボールを、東京学館に押し込まれ、23対25で第1セットを落としました。
続く第2セットも東京学館に奪われて、迎えた第3セット。あとがない上越総合技術は、エース松木を中心にポイントを重ねます。
しかし、マッチポイントを迎えたのは東京学館でした。最後は相手にスパイクを決められ、セットカウント0対3。上越総合技術は、目標の全国大会には届きませんでしたが、準優勝を収めました。
キャプテン 松木太一 選手
「やりきった。(優勝できなかったことは)やり残したことではなくて、後輩たちへの次のステップになる。この経験値は無駄ではない。自分は大学でもバレーを続けるので頑張りたい」
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