2025年04月19日
2025年04月17日 14:55更新
ピンクと紫の共演!
里山の自然が広がる妙高市の斐太歴史の里で、カタクリが見頃を迎えています。近くにはサクラも咲いていて、一緒に楽しむことができます。
カタクリはユリ科の多年草です。斐太歴史の里には群生地が3か所あり、今年も例年と同じく先月20日から咲き始めました。いま見頃を迎えています。
斐太歴史の里ガイドの会 事務局 髙橋かおるさん
「今年は雪解けが遅かったため遅れたが、今が本当にいい時期。カタクリの群生地は斐太遺跡、観音平、天神堂の3か所あり、それぞれ見頃をむかえている」
里の入り口と総合案内所の間など、所々にサクラが咲いていて、カタクリとの共演を見ることができます。
斐太歴史の里には上杉謙信の後継者を争った戦国武将、上杉景虎が追い詰められた鮫ヶ尾城があります。ガイドを務める髙橋かおるさんは、カタクリの花に景虎の姿を重ねて楽しんでほしいと話しています。
カタクリの見頃は来月上旬まで続きます。髙橋さんによりますと、里の一部では本丸の近くなど雪が解けたばかりで滑りやすいため、歩くときに注意が必要だということです。
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