1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. SNS型投資詐欺 妙高市60代男性 5200万円だまし取られる

ニュース

  • NEW

SNS型投資詐欺 妙高市60代男性 5200万円だまし取られる

SNSでうその投資話を持ちかけられた妙高市在住の60代男性が、現金およそ5200万円をだまし取られたことが22日(火)までにわかりました。警察ではSNS型投資詐欺事件として捜査を進めています。

妙高警察署によりますと、今年2月下旬、妙高市在住の60代男性のSNSに、ファッション会社の社長を名乗る者からダイレクトメッセ―ジがありました。男性はメッセージでやり取りをするなかで、ほかのメッセージアプリに誘導され「叔父が金融アドバイザーのアナリストチームを組んでいる。叔父の指示どおり投資すれば儲かる」などと投資の誘いを受けました。

男性はその叔父と名乗る者とやり取りを重ね、指定された投資目的に特化したアプリを登録し、ネットバンキングで現金20万円を振り込みました。相手からは「振り込んだ金はあなたのお金なので、いつでも戻せる」などと言われたということです。その後、男性の口座に1万円が振り込まれました。相手の話を信用した男性は「投資キャンペーン」などの名目で、言葉巧みに投資に誘われ、今月15日(火)までに11回にわたって、合計およそ5200万円を指定された口座に振り込みました。

アプリ上の数字は利益が4億円まで増えていたということです。男性が出金しようとすると「手数料が必要」と言われ、家族に相談したところ「詐欺ではないか」と言われ、警察に相談して被害届けを出しました。

妙高警察署管内でSNS型投資詐欺の被害が確認されたのは今年初めてです。

警察ではSNSだけのやり取りで面識のない相手に投資を誘われた場合、すぐにお金を振り込まず、まずは詐欺を疑い、投資先や会社が実在しているかを確認して、家族や警察に相談するよう注意を呼びかけています。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.