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「おばんざい家満々」上越市安江にオープン！優しい味わいの家庭料理を提供

地元のものや旬の食材を使った家庭料理を提供する店「おばんざい家 満々（まま）」が上越市安江に2月22日にオープンしました。店には看板がなく、入口にかけられたえんじ色ののれんが目印です。

おばんざい家満々は国道8号、安江東の信号からすぐ近くにあります。白壁の建物でえんじ色ののれんが目印です。

店内はカウンター席が4つ、4人掛けのテーブル席が3つあります。

淡い色合いで統一され、ところどころに和を感じるインテリアが置かれています。キッチンはオープンスタイルで、店主との会話を楽しむことができます。

切り盛りするのは木村理恵子さん（54）です。もともと料理店をオープンしたいと思い描いていたところ、子ども3人が大学進学を機に家を出たことをきっかけに店のオープンを決意しました。

店名の「満々」は子どもたちからママと呼ばれていたことと、お客さんと木村さん自身の心が満たされるようにと名付けられました。

提供する料理は、木村さんが子どもたちに出していた家庭の味です。旬のものや県内産の食材を使い、なるべく無添加なメニューにこだわっています。

水晶鶏　1200円（税込）

看板メニューの「水晶鶏」は、鶏のささみ肉を大根おろしで煮たもので、甘じょっぱい味付けになっています。ささみ肉は箸で切れるほどのやわらかさで、ごはんが進みます。

日替わりの小鉢が2種類とご飯、味噌汁、きりざいが付いています。

きりざいは魚沼地方の郷土料理で、柴漬けなどを刻んだふりかけです。こちらでは、ユズやゴマ、サンショウなどを加えてアレンジしています。

ご飯は最後に、毎日木村さんがカツオや昆布からとっている出汁をかけてお茶漬けとして食べることができます。

このほか、4月に入ってから丼物のメニューも加わりました。

卯の花キーマカレーめし　1000円（税込）

これは、おからを使ったキーマカレーです。誰でも楽しめるように辛さは控えめ。スパイスの香りが食欲をそそりります。

チラシ寿司　1000円（税込）
※写真は試作品です。

ゴールデンウィーク（4/28～5/6）には、期間限定でチラシ寿司が提供されます。たっぷりの海鮮が入ったボリューム満点の一品です。これは端午の節句に合わせて、中学生までのお子様は200円引きの1000円で提供されます。

木村理恵子さん
「看板のない店ですが、のれんが出ているときは営業しているので、ぜひお越しください。」

店舗情報

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おばんざい家 満々
■住所：上越市安江510-1
■営業時間：11:00～14:00（LO）
■定休日：火曜　ほか　不定休　（5/6は営業）
■駐車場：あり
■インスタグラム：@obanzaihouse