2025年04月28日
2025年04月29日 08:38更新
老朽化に伴い上越市国府1丁目の五智白山神社が、江戸時代に元々あった五智3丁目の五智国分寺境内に建て替えられ、27日(日)に完成を祝う神事が行なわれました。
五智白山神社は五智3丁目の五智国分寺の守護神として境内にまつられていましたが、江戸時代に国府1丁目に移されました。社殿は昭和に造られましたが、老朽化で倒壊の危険があり、新しい社殿が元々あった国分寺境内に建設されました。前の社殿にはなかったみこしを保管する場所が設けられています。
工事は去年5月から行われ、先月に終わりました。費用はおよそ4000万円で、氏子などから寄付金を募りました。
完成を祝う神事には氏子など30人ほどが参加しました。
五智白山神社新社殿建設委員会 佐藤一義 代表
「(五智白山神社は)菊理媛という縁結びの神様。『紡ぐ』を主体にしたい。神社を通してつながっていけば」
五智白山神社では、毎年恒例のみこし巡行が5月5日に行われます。
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