2025年05月01日
2025年05月01日 18:21更新
妙高市のいもり池周辺に群生するミズバショウが見頃を迎えています。今年は雪どけが遅かったため、見頃は例年より2週間ほど遅く、ちょうどゴールデンウイークに楽しめます。
ミズバショウは湿原に見られるサトイモ科の多年草で、雪解けとともに姿を現すことから「春の妖精」とも呼ばれています。妙高市のいもり池周辺にはおよそ10万株が群生しています。
池の前にある妙高高原ビジターセンターによりますと、開花は先月3日に確認されました。
今年は雪どけが遅く、見頃は例年より2週間ほど遅いということです。
妙高高原ビジターセンター 小林敬明 副館長
「今年は残雪が例年より多く残っている。先に雪どけした場所は咲き誇っている。雪が残っていた場所はこれから咲く。例年より長くミズバショウを楽しめる」
池の周りにはおよそ600メートルの遊歩道があり、間近で見ることができます。
1日(木)は観光客などがスマートフォンを向けて撮影を楽しんでいました。
観光客
「福井県敦賀市から。初めて。本当にきれい。雪の山とミズバショウ。サクラも咲いている。来て良かった」
ミズバショウの見頃は今月11日ごろまで続くということです。
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