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ピンクや紫の絨毯!板倉シバザクラ見ごろ迎える

上越市板倉区久々野にある「ゑしんの里やすらぎ荘」のシバザクラが見ごろを迎え、ピンクや紫の絨毯が斜面一面に広がっています。

周辺に植えられているシバザクラは10種類1万2000株。今年は大雪の影響で見ごろが2週間ほど遅く、9日(金)時点で6分咲きです。まだ一部斜面が見えていますが、見ごろを迎えました。

花の手入れや管理などは、地域団体「みどりやすらぎグループ」のメンバー10人をはじめ、街づくり振興会や地元の人などで行っています。今年は雪消えの4月中旬から準備にあたり、毎日の草刈りや年に4回薬剤散布などを行っています。また、少しでもきれいな状態を保とうと、雑草を1本も残さないように手で抜いています。

小林正典さんは、ゑしんの里やすらぎ荘でシバザクラの植栽を始めた10年前から花の管理などをしています。10年前は雑草が生えている場所でしたが、5年かけて今の景色になったそうです。

みどりやすらぎグループ  小林正典さん
「有名なシバザクラの名所になればと思い始めた。今ではきれいに咲いてくれてうれしい。花の匂いが充満しているので楽しんでもらえたら」

10品種 2色で絞り柄が入った品種も

また、会場には、市内から寄贈されたこいのぼり150匹が悠々と泳ぎ、シバザクラとこいのぼりを一緒に楽しむことができます。

そして、入口奥の高台にあるフォトスポットには、ハート形のシバザクラが。ハートの外枠はまだ完全には咲ききっていませんが、満開になると、濃いピンク色のシバザクラで覆われます。地元の板倉中学校3年生が、去年秋に植栽しました。来月には新3年生が今年初めてアジサイを植えることになっています。

今年3回目を迎える「いたくら芝桜まつり」は年々来場者が増え、去年はこれまでで最も多い1万2500人が来場しました。

イベントでは、このほかシャボン玉の演出、キッチンカーの出店などがあります。11日(日)には「寺野春祭り」と題して、ウド汁のふるまいや山菜などが販売されます。

イベントの企画運営をしている福井拓也さんは、これまで板倉区の地域おこし協力隊として活動し、現在は「ゑしんの里やすらぎ荘」のスタッフとして働いています。

ゑしんの里やすらぎ荘  福井拓也さん
「やっていることは変わらないが、気持ちを新たにあらためて地域の方と一緒により良い地域にしていきたい。里山の風景を楽しんでもらいながら、食べ物もあるので各々の時間をゆったりと過ごしてもらえたら」

いたくら芝桜まつりは、今月18日(日)までです。まつりの期間中、見ごろは続くということです。

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