2025年5月29日
2025年5月27日 16:19更新
首都圏などに住む上越出身者でつくる「ふるさと上越ネットワーク」の定期総会が24日(土)に東京で開かれました。昨年度はコロナ禍で中止していた会員の交流を図るサロンを再開し、毎回30人ほどが参加して好評だったことが報告されました。ふるさと上越ネットワーク通称「Jネット」は首都圏などに住む上越出身者でつくる団体で、28年前の1997年に結成されました。定期総会には72人が参加し、小坂庸雄会長から昨年度の取り組みが報告されました。
会では新型コロナウイルスが収束したあと、中止していた勉強会などを含めすべての活動を再開させました。そのひとつが会員同士がお茶などを飲みながら交流を深めるサロンです。毎月1回開催され、毎回30人ほどが参加し好評でした。ふるさと上越ネットワーク 小坂庸雄会長
「Jネットは親睦を深めて恩返しをしようという会。会員の親睦がないといけない。今年度の目標はいろいろな活動全てで質を上げること。」
会では会員の整理を進めていて、昨年度は年会費を払っていない人など退会が102人、入会は48人で、会員は502人になりました。会では今年度の取り組みとしてサロンを充実させること、上越市がアニバーサリーイヤーであることから、Jネットのホームページで上越市の情報発信に力を入れることにしています。
このあとの懇親会では、参加者がかまぼこなどふるさとの味とともに交流を楽しみました。参加者
「入会して10年くらい。話題が共通するので集まりはいい」
「懐かしさを感じる。数年帰っていないが帰りたいと思う」
「ダンス動画コンテストで上越高校が優勝したテレビを偶然見た。すごくうれしい。上越のいろいろなところで踊っているのが全国の人に受けた。感動した」
会に出席した中川市長は、昨年度上越市のふるさと納税が過去最高の6億円を超えたことを紹介し、「首都圏で上越のファンづくりを一緒に頑張りたい」とあいさつしました。
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