2025年6月19日
2025年6月19日 12:54更新
上越市立富岡小学校の児童が、学校の中庭にオリジナルの遊具を作る取り組みをしています。18日(木)はシーソーに使う丸太を削ったり、タイヤを切る作業をしました。
遊具作りに取り組んでいるのは、富岡小学校の3年生18人です。学校にあったブランコが古くなって撤去されたため、みんなで遊べる遊具としてシーソーを作ることになりました。
作業は5月から始め、自分たちで考えた設計図をもとに、集めた廃材などを使って作る計画です。
18日(木)はシーソーの軸になる直径30センチほどの丸太を削ったり、クッションになるタイヤを半分に切りました。
児童
「(タイヤ)針金が硬くて大変。鉄ノコギリで切る」
「(軸の丸太)半分に切るタイプと切らないタイプ、2種類のシーソーを作る。丸太を半分に切るのが難しそう。頑張りたい」
「意見がバラバラなとき、まとめるのが難しい」
「(作業)たくさん時間がかかる。みんなで協力して作りたい」
「楽しく安全に遊べるシーソーを作りたい。(完成したら)ほかの学年とも一緒に楽しみたい」
3年担任 塚田恵介教諭
「わくわくする活動を通して発想力や仲間と協力する大切さを身につけたり、困難なことにぶち当たったときにどうやって乗り越えるのか学ぶためにこの活動をしている。試行錯誤を通して大きく成長してほしい」
1学期中の完成を目指し、今後は丸太に板をのせて手すりを取り付けるということです。
富岡小学校の遊具作りの様子は、JCVの番組「こどもコウキシン!」で後日放送します。
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