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しなの鉄道 観光列車「ろくもん」約10年ぶりに妙高高原駅に乗り入れ 駅で歓迎イベント

しなの鉄道 観光列車「ろくもん」約10年ぶりに妙高高原駅に乗り入れ 駅で歓迎イベント

軽井沢駅と長野駅間を運行している しなの鉄道の観光列車「ろくもん」が夏の特別企画として12日(土)およそ10年ぶりに妙高高原駅に乗り入れました。妙高高原駅では、乗入れを歓迎するイベントが開かれ、訪れた観光客をもてなしました。

おもてなしイベント「GOOD VIBES MYOKO」は、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」が、およそ10年ぶりに妙高高原駅を乗り入れするのに合わせて、利用者を迎え入れようと妙高高原駅前にある「Myoko Coffee」がはじめて企画しました。

「ろくもん」はしなの鉄道が運行する観光列車です。軽井沢駅と長野駅までのおよそ75キロを走行し、景観を横目に信州ならではの食事が楽しめます。

この日午後2時15分すぎ、妙高高原駅に列車が到着すると宿泊施設の女将で作る「にいがた女将の会」妙高支部のメンバーが降りてきた50人ほどの乗客一人一人にかんずりを使った焼き菓子や、温泉のタオルなどをプレゼントしました。

にいがた女将の会 妙高支部  村山三枝子さん
「電車を降りたときの妙高のきれいな空気と涼しい風はどこにもない。体感してもらえるとうれしい」

駅の改札口には妙高市を中心に上越市や長野県の飲食店など13店が出店し、妙高市伝統の発酵調味料「かんずり」や地元のクラフトビール、焼き菓子などで乗客をもてなしました。

乗客
「にぎやか。地元を上げて盛り上げようとしている。観光列車に乗るのが好き。今回はろくもんがここまで来るので乗った。そういう楽しみがあればまた来たい」

「妙高高原は小さいときに来た記憶がある。電車ではなくバスで来た。スキー場に行って帰るっ感じだった。また時期をみて来たい」

Myoko Coffee 野村功太朗オーナー
「訪れた人から、『こんな素敵な店が近くにある』、『妙高高原から1時間ほど遠出しないといけないところでも素敵なお店があるなら旅行してみよう』とうい声が聞けてうれしかった 」

しなの鉄道によりますと、ろくもんは来月、再来月にも妙高高原駅を終着点として運行する計画です。また10月頃にはえちごトキめき鉄道の観光列車「雪月花」と互いに乗り入れができるよう計画が進められているということです。妙高市では乗り入れた乗客に市内を観光してもらうことが大事だと考えています。

妙高市 観光商工課  岸本学  課長補佐
「ここでイベントを楽しむだけでなく、いもり池や苗名滝、温泉など見てもらいたい。宿泊にいかに結びつけるかも大事」

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