2025年8月13日
2025年8月6日 0:00更新
50年以上続いた妙高市のあらいまつりが今年「みょうこう市民まつり」にリニューアルし、2日(土)に初めて新井地域の朝日町と下町で行われました。
あらいまつりから引き継がれた「大綱かつぎ」は今回で見納めとなり、祭りの熱気は最高潮に達しました。
水風船を投げ合う「水合戦」には小学生27チームおよそ100人が参加しました。
歩行者天国になった朝日町の商店街には、露店が32店舗並んだほか、ステージでは地元の市民団体や園児が、ダンスやマーチングなどを披露しました。
このあと「あらいまつり」から引き継がれた五穀豊穣を願う「大綱かつぎ」が行われました。担ぎ手の減少などを理由に去年で終わりにする予定でしたが、担ぎ手からの熱い要望があり、今回最後の「大綱かつぎ」が行われました。
市内外の14団体およそ180人が長さ80メートル、重さ1トンの大綱を担ぎ、矢代川沿いの道路およそ400メートルを練り歩きました。
最後は、担ぎ手のまとめ役 宮越元樹さんが綱の上に乗り、熱気は最高潮に。
白山町アンチャ会 宮越元樹 会長
「観客、担い手、協力してくれた皆さまにはありがとうの言葉しかありません。終わるのは寂しいけど、自分たちの力が残っている時に、自分たちでけじめをつけられた喜びは大きい」
このあと花火大会が行われ、祭りを締めくくりました。
「第1回みょうこう市民まつり」のダイジェストにまとめ、8月31日からのJCVスペシャルで放送します。
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