2025年8月18日
2025年8月19日 4:00更新
上越市板倉区でイチジクの収穫が始まっています。今年は気温が高かった影響で一部の木や実が枯れてしまい、収穫量は例年の半分ほどに減っていますが、糖度は例年通り16度以上ありできは良いということです。
上越市板倉区にあるファームあぜがみの畑です。30アールで2種類のイチジク、450本を栽培しています。実が詰まっている状態を保つため朝早く収穫しています。
今年は暑さの影響で収穫が例年より1週間遅い、今月10日からはじまりました。
一部の木や実が枯れる被害が出ており、1日に収穫できる量は例年40キロほどですが、今年は半分ほどに減っています。ファームあぜがみの畔上克己さんによりますと、栽培を始めてから25年ほどですが、暑さによる被害はこれまでで最も大きいということです。
畔上克己さん
「いつもは収穫に来るとあす採れそうな目星がある。今年はない。こんなの初めて」
実の大きさも一回りほど小さいものが多いものの、糖度は例年通り16度以上あり、できは良いということです。
畔上克己さん
「甘い。実は小さいが凝縮している。値上げはしない。待っててくれるリピーターがいるから」
ファームあぜがみのイチジクは1パック400グラムで650円です。上越市の農産物直売所「あるるん畑」や妙高市の直売センター「とまと」で販売しています。収穫は12月頃まで続くということです。
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