2025年9月10日
2025年9月10日 10:02更新
毎年、秋におよそ100万本のコスモスが咲く関川の河川敷で9日(火)、上越市立有田小学校の児童が種をまきました。花は10月下旬から咲く予定です。
過去のコスモス畑の様子
種をまいたのは有田小学校の4年生91人です。国道8号の近くにある関川の河川敷では、市民団体「リバーサイド夢物語」が毎年、コスモスの花を咲かせています。
有田小学校は河川敷が校区に近いことから、2年前から種まきを手伝っています。
場所は藤野新田にある結婚式場シェ・トヤの裏で、広さはおよそ30アールです。
はじめに「リバーサイド夢物語」の塚越秋三さんから種は均等にまくよう教わりました。
このあと、一列になって種をまきました。
作業はおよそ1時間30分ほどで終わりました。
児童
「きれいに列になって咲いてほしい。咲いたらピクニックがしたい」
「いろいろな人にコスモスを見に来てほしくて種をまいた。どんな風に咲いたか見てみたい」
リバーサイド夢物語 塚越秋三さん
「(子どもたちが)元気良く種をまいてくれた。子どもたちも伸び伸びしていて、私もうれしく思った。癒しの場を提供して、地域の魅力づくりにつながればと思っている」
種まきは国道8号の河川敷を含め、8ヘクタールで行われます。
花は10月下旬から咲き始め、見ごろは11月の初めになるということです。
また、この日はシェ・トヤを運営するリボーンが設立30周年記念事業として、リバーサイド夢物語に寄付金を送りました。寄付金は種の購入代にするということです。
有田小学校の種まきは9月21日(日)からJCVの番組「こどもコウキシン!」で詳しくお伝えします。そちらもお楽しみに!
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