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春日山の歴史を学ぶ 地元児童が古道散策

春日山の歴史を学ぶ  地元児童が古道散策

地元の歴史を学ぼうと上越市立春日小学校の児童が10日(水)春日山の古道を散策しました。

古道を散策したのは春日小学校の4年生125人です。児童は春日山の歴史や自然などについて学んでいて、10日(水)はNPO法人越後まほろば倶楽部のメンバーから歴史を教わりながら春日山の古道を散策しました。

古道は春日山城跡の麓にある南門土塁あとから謙信公銅像近くまでの600メートルの道のりです。

古道には妙照寺の跡地があります。

上杉謙信はかつて、林泉寺で益翁宗謙和尚から義の心について学んでいました。和尚は亡くなるまでの3年間、隠居寺として妙照寺に移り住んだとされ、古道は2人の関係から「師弟の路」と呼ばれています。

ここには当時使われていた井戸がいまも残っています。直径は1.8メートル深さは4メートルです。

越後まほろば俱楽部  志賀茂 理事長
「当時の500年前の井戸。(春日山城跡の中で)3番目に大きい」

古道の途中には本丸が望めるビュースポットもあります。

児童
「こんな道があると分からなかった。上杉謙信がこの道を通っていたと思った。昔の人は春日山城を見るだけでも感動していたと思った」
「この場所を守っていくことはすてきだと思った。つぎに回るときは、近くに落ちていたものなどを拾いたい」

越後まほろば俱楽部  志賀茂 理事長
「(成人、壮年期)20年間、義の心を学んでいる。謙信公の優しさは、宗謙和尚に学んだおかげでは。春日山のことを今以上に知ってもらい大好きになってほしい。将来 都会に行ってもまた戻ってきて、思い出になってくれたら」

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