2025年9月17日
2025年9月18日 17:07更新
妙高山で登山をしていた長野市在住の70歳代男性が遭難し、18日(木)午前9時1分に捜索隊により発見されました。命に別状はありませんでした。
妙高警察署によりますと、この男性は17日(水)に1人で妙高山に向かいました。午前11時頃、家族に8合目にいるという連絡をした後、連絡が取れなくなりました。夜になっても家に戻らなかったため、家族が午後8時30分に妙高警察署に通報しました。
翌朝、午前7時頃から消防隊と警察官による捜索隊が妙高山に入り、午前9時1分、登山道から20メートルほど離れたところで男性を発見しました。頭部を打撲していましたが意識はあり、命に別状はありませんでした。男性は捜索隊とともに午後1時23分に下山し、その後、上越市内の病院に搬送されました。
今回の救助では携帯電話の位置情報を手掛かりに進め、発見に至ったということです。警察では、登山をする際は充電の残量を含め、通信手段をしっかりと確保するすること、天候が悪く雨などが降ると体温が一気に奪われるため、万全の装備で登山をしてほしいと呼びかけています。
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