2025年9月17日
2025年9月18日 18:03更新
前線に向かって温かく湿った空気が流れ込んだ影響で18日(木)の上越地方は朝から断続的に強い雨が降りました。新潟地方気象台によりますと雨のピークは過ぎましたが、今夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意警戒するよう呼びかけています。
新潟地方気象台によりますと、前線に向かって温かく湿った空気が流れ込んだ影響で上越地方は朝から断続的に強い雨が降りました。
午後4時までの24時間に降った雨の量は、上越市高田が55.5ミリ、妙高市関山が46ミリでした。
今月10日、突風の被害を受けた上越市三和区です。被害を受けた作業小屋のシャッターや外壁などはブルーシートで覆われ、雨が打ちつけていました。
18日(木)三和区 突風被害を受けた小屋
各地の最高気温は24度から26度ほどで、前日と比べて5から8度ほど低くなりました。
市民
「雨は基本的に嫌。雨の降り方が年々ひどくなっている。稲刈りの時期にこの雨は大変」
高田城址公園の陸上競技場です。雨は朝から昼頃にかけて強まった影響で、高田城址公園陸上競技場で開催される予定だった中学生の新人陸上大会が中止になりました。
上越地区中学校体育連盟 中澤正明 会長
「中止はテントにいる子どもたちにマイクを通して伝えた。落胆した表情が子どもたちから伺えた。子どもたちに何かあってはいけない。苦渋の決断で中止にした」
新潟地方気象台よりますと、雨のピークは過ぎましたが、今夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。
なお中止になった中学生の新人陸上大会の代わりは来月25日に新井総合公園陸上競技場で行なわれます。
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