2025年9月19日
2025年9月19日 17:28更新
去年1年間に新潟県内を訪れた観光客の数はおよそ6340万人で、前の年よりも100万人ほど増えました。コロナ禍の影響を受けた令和2年以降、最も多くなりました。観光地点ごとの入り込みは725か所のうち、道の駅あらいがおよそ285万人で14年連続の1位でした。
県は去年1年間に県内を訪れた観光客の数を18日(木)に発表しました。調査は県内の観光地や祭り、イベントの会場を対象に725か所で行われました。それによりますと、県内全体の観光客は6341万5000人で、去年に比べて100万人ほど率にして1.6%ほど増えました。
増えた理由について、県では「佐渡島の金山」の世界遺産登録、十日町市など「大地の芸術祭」が開催されるなど、規模の大きいイベントがあったためと見ています。
また観光客が多かった上位10か所も発表され、上越地域で唯一ランクインした道の駅あらいは285万6000人で前の年よりほど増えて1位でした。道の駅あらいの1位は統計をはじめた平成22年から14年続いています。
妙高市では国道が4車線化して利用しやすくなったことや、去年は定期的にイベントを開いたことで来客数が増えたとみています。
妙高市観光商工課では「今後もリニューアルに向けて動き出しているので、観光客はもちろん地元の人にとっても便利な道の駅になっていければ」と話していました。
入り込み数の上位10か所には長岡市の寺泊 魚の市場通りや道の駅ながおか花火館、新潟市の新潟ふるさと村、白山神社などがランクインしています。
© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.