2025年9月30日
2025年9月30日 16:21更新
箱根駅伝で8度の総合優勝を果たすなど、青山学院大学陸上競技部を率いる原晋監督の講演会が21日(日)に妙高市文化ホールで開かれました。
講演会は今年、妙高市が市町村合併から20年の節目を迎えたのに合わせて開かれました。
講師は青山学院大学陸上競技部の原晋監督です。21年前から毎年、杉野沢地区で合宿をしています。
原監督は「より良い組織づくり」や「人材育成術」などについて、21年間の監督経験を交えて話しました。
組織の課題を解決するためには個人と組織の強みと弱みを3つずつ洗い出し、改善策を考えることで強みに変えることができると話しました。
講演会には市民など850人が参加し、常勝チームを作ってきたノウハウに耳を傾けていました。
観覧者
「箱根駅伝といえば青山学院大学のイメージがあるが、そこに辿り着くまでにいろいろな苦労があったんだなと思って、とても感激した」
「見える化をして、それに対してどうアプローチしていくかの話しが印象に残っていて、強みは生かして、弱みはどう改善していけるか、前向きな気持ちで考えなければいけないと思った」
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