2025年10月10日
2025年10月10日 20:55更新
上越市安塚区の秋の風物詩ヤナギバヒマワリが、いま見ごろを迎えています。安塚区では、黄金の回廊と題し、今年も13日(月・祝)まで各地でイベントが行われています。そのうちのひとつ、メイン会場から車で20分ほどの天空のお花畑にお邪魔しました。
安塚区には、各地にヤナギバヒマワリおよそ200万本が植えられ、いま見ごろを迎えています。
メイン会場である旧安塚中学校から車で20分ほどの「天空のお花畑」では、8000株のヤナギバヒマワリと棚田を一緒に楽しむことができます。手入れをしている朴の木集落の町内会によりますと、今年は花が折れることが少なく、きれいに咲いたということです。
手入れは、町内会10人が中心となり、年に2回草刈りや除草剤散布などを行っています。もともとそば畑だった跡地に、何かできないかと始めたのが、ヤナギバヒマワリの植栽でした。いまでも3年に1回花を植え替えているそうです。
天空のお花畑では13日(月・祝)にイベントが行われ、棚田とヤナギバヒマワリの絶景を見渡しながら、カフェやコンサートが開かれます。時間は午前10時~午後3時です。
朴の木集落の町内会
「今年は駐車場を増設した。私たちが心を込めて手入れをしている花、ぜひ見に来て」
写真提供:NPO法人雪のふるさと安塚
そのほか、メイン会場は、夏の水不足や先月のヒョウの影響で、株が小さいものの見ごろを迎えています。12日(日)には、限定200食で豚汁のふるまいがあるほか、綿あめのサービスもあります。
NPO雪のふるさと安塚 滝澤良文 次長
「当日は雨の予報ですが、豚汁で温まって景色を楽しんでもらえたら」
イベントは、13日(月・祝)まで行われます。
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