2025年10月21日
2025年10月17日 12:05更新
今月26日(日)に投開票される、上越市長選挙。立候補を表明している6人によるネット配信での公開討論会が、16日(木)に行われ、物価高騰対策やこれからのまちづくりなど3つのテーマで意見を述べました。
公開討論会は、上越青年会議所がネット世代の若者にも政治や選挙に興味を持ってもらおうと開きました。参加したのは、これまでに立候補を表明している元市長で前市議会議員の宮越馨さん、現職の中川幹太市長、元外交官の小菅淳一さん、前市議会議員の丸山章さん、石田裕一さん、元参議院議員の風間直樹さんの6人です。
「物価高騰対策」、「若者が地元に残りたいと思うまちづくり」、「自由に使える予算が10億円あったら」の3テーマについて、1人90秒以内で考えや政策を訴えました。
自由に使える予算が10億円あったらという問いには、それぞれ次のように答えました。
宮越馨さん
「子どもの出生数を増やすことに集中的に使う。『子ども年金』第3子以降 何人でも月に5万円を支給する」
丸山章さん
「観光振興、少子化抑制、移住定住、企業誘致、 (公約)4本柱で掲げる。基軸となる10の政策を実施する」
中川幹太さん
「IT独立の高校をつくる。ITと生成AIが世の中を席巻している。小中高で子どもたちにIT教育を」
石田裕一さん
「未来を担う若者に使う。人口減少が進むなか、地域の担い手が難しいところも。移住・定住、交流・関係人口拡大に努める事業を進める」
小菅淳一さん
「未来への価値ある投資を行う。『こどもセンター』を増やす。現在は2か所のみ。13区を中心に複数作る」
風間直樹さん
「増やす政策と 使う政策に分けて実行する。子育て世代への応援。生後3か月~1歳の赤ちゃんがいるお宅に、市が毎月3000円分相当のオムツを無償で宅配する」
YouTubeでの同時視聴数は最大で395人でした。
討論会の模様は、今月27日(月)まで上越青年会議所のYouTubeチャンネルで配信されています。
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