2025年11月7日
2025年11月7日 12:18更新
対戦型ゲームのプログラミング技術を競うコンテストが上越市で3日(月)に開かれました。

コンテストは幅広い世代にプログラミングに興味を持ってもらおうとNPO法人「上越地域活性化機構 ORAJA」が毎年開いています。

5回目の今回は16歳以下の部に小中学生7人、大人の部に8人が参加し、チェイサーと呼ばれる 1対1 の対戦型ゲームで競いました。参加者が事前に組み立てたプログラムに沿ってコマが動き、アイテムを多く取った方が勝ちです。
決勝戦に勝ち上がったのは直江津中等教育学校2年生の2人です。前回優勝した中村魁仁さんに同級生の吉田理人さんが挑みました。

結果は吉田さんが2勝し、初優勝しました。
優勝 吉田理人さん
「前回の優勝者 中村さんに勝ててうれしい。最初はエラーばかりだったからまずはしっかり動かそうと思ってやった。プログラミングが好きだからこれからも続けていきたい」
準優勝 中村魁仁さん
「めっちゃ悲しい。もう少しプログラムを改善したい」
優勝した吉田さんは来年1月に東京で開かれる全国交流大会に出場します。
審判長 植木和樹さん
「今年は特に盛り上がったいい大会になった。大人が見てもすごいプログラムを子どもたちが書いてくるようになった。上越の面白い取り組みにつながると思っている」
大人の部では、上越市の重野公輝さんが優勝しました。
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