2025年11月26日
2025年11月26日 17:16更新
聴覚に障がいがある選手の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」のバレーボール女子決勝戦が25日(火)東京都で行なわれ、日本が前回王者のトルコに勝ち、8年ぶりに金メダルを獲得しました。日本代表の上越高校3年生 岡田夕愛さんもコートに立ち、勝利に貢献しました。

写真提供:日本デフバレーボール協会
岡田夕愛さんのポジションは攻守の要、ミドルブロッカーです。

168センチの身長を生かしたブロックや、サウスポーから繰り出す強烈なスパイクを得意としています。

日本は25日(火)の決勝で、前回の優勝国トルコと対戦しました。岡田さんもコートに立って活躍し、日本はセットカウント3対0で、8年ぶりに金メダルを獲得しました。

写真提供:日本デフバレーボール協会
上越高校女子バレーボール部顧問の関口 一途さんは、 JCVの取材に対し「初めての舞台、世界のコートで日の丸を背負って戦うのは難しいこと。本人の努力。よく頑張った」と話していました。
このほか上越市から齋藤心温さんがサッカー男子の代表として出場し、銀メダル獲得に貢献しました。
上越市の小菅市長は「東京 2025 デフリンピックで金メダルを獲得した岡田選手、銀メダルを獲得した齋藤選手、誠におめでとうございます。お二人の快挙は上越市の誇りであり、市民がデフスポーツを知る大きなきっかけとなったと思います。また、競技に全力を尽くし、ひた向きに取り組むお二人の姿は、私たち市民に大きな感動と勇気を与えてくださいました。今後も世界を代表する選手として、より一層のご活躍をお祈りしています」とコメントしています。
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