2025年11月29日
2025年11月30日 10:00更新
地域の自然や祭りなど上越市が認定する「地域の宝」を守ろうと活動している団体の集いが22日(土)開かれ、4つの団体が苦労や喜びなどを発表しました。

このつどいは、「地域の宝」を多くの人に知ってもらおうと4年前から開かれています。「地域の宝」は上越市の自然や祭り歴史的な建造物などの文化財を認定する制度で、 現在118件登録されています。

22日(土)は、上越市や妙高市から30人ほどが集まり、4つの団体が活動内容を発表しました。

滝寺地区で活動している滝寺まちづくり協議会は、低地に咲く珍しいミズバショウの群生地の保護活動について紹介しました。この地区では、地元の蟹沢と下違の2か所が滝寺水芭蕉群生地として「地域の宝」に認定されています。しかし、ネズミやイノシシによる食害にあい、現在残っているのはわずか数株です。

この危機的状況をなんとかしようと、協議会では自生するミズバショウから種を採取し、地元の「愛の風公園」近くの湿地で育てる活動を行ってきました。15年間ほど続け、現在は1200株育っています。

今後はここで育ったミズバショウを蟹沢と下違に移し、群生地の復活を目指すということです。

「登山で行くが、きょう初めて聞いた」
「根気よく育てている。1日2回水をあげる、頭が下がる思い」

滝寺まちづくり協議会 白石輝夫さん
「たまたま滝寺は標高36メートルと、低いところで育っているミズバショウなので、野ネズミはついてしまう。ネズミに食われないようにする方法などをやりながら覚えていった。(開花まで10年かかる)長いが順々にやれば何千株になる。1年で少しずつやっていく」
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