2025年11月29日
2025年11月30日 9:22更新
国の名勝に指定されている妙高市旧関山宝蔵院庭園で27日(木)、滝の冬囲いが行われました。

妙高市の関山神社の近くにある旧関山宝蔵院庭園です。ここには石で組んだ高さ5メートルの滝があります。

旧関山宝蔵院庭園は冬になると、庭園全体が雪で埋もれるため、雪の重みで滝のまわりに組まれている石が動いたり崩れたりしないよう冬囲いをしています。

この日は、シルバー人材センターのメンバー3人と市の職員が鉄パイプや板で滝を保護する建屋を組み立てブルーシートを被せました。

シルバー人材センター作業員
「今年は滝の上のシートを新しくした。雪が滑りやすいように。毎年少しずつ改良しながらやっている」
「冬囲いはずっとやっていかないと壊れても修復が大変」
宝蔵院は、明治元年まで関山神社の別当として天台宗の寺院でした。庭園はかつて妙高山で山岳信仰が盛んだった時代に山の景観を再現しようとつくられました。その後、神仏分離政策によって宝蔵院は廃寺になりましたが残された庭が貴重だとして、2013年に国の名勝に指定され、妙高市が2018年に復元しました。

旧関山宝蔵院庭園は、来年4月下旬ごろ冬囲いを外し滝に水を流して開園する予定です。

妙高市 生涯学習課 葭原佳純さん
「今年もいい景色が見られた。冬も無事に乗り越えられるとよいと思っている。国の名勝に指定され、地域の皆さんからも大切にしてもらっている。後世に受け継げるように市としてもサポートしていきたい」
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