2025年11月28日
2025年11月28日 18:27更新
上越市内の就労支援事業所の利用者が手掛けた作品を集めた「さくら園交流会アート展」が上越市市民プラザで29日(土)まで開かれています。

作品展を開いているのは上越市高土町3丁目の社会福祉法人「さくら園」です。
コロナ禍に中止となった施設の利用者が参加する運動会のかわりとして、2022年から作品展を開いています。

2年ぶりに開かれた今回は、市内の5つの就労支援事業所の利用者が今年の春から手掛けたダンボールを使った立体工作や書道など、およそ100点が展示されています。

これは居多さくら工房の「シルエットアート」です。

利用者44人のシルエットの形に切った紙に、それぞれがおもいおもいの方法で飾り付けをしています。

これは、北さくら工房の和久井涼太さんのダンボールアートです。好きなゲームのキャラクターや恐竜が部屋の中に表現されています。真ん中にいるのは和久井さん自身です。
和久井涼太さん
「恐竜の骨を見てほしい。口の色を塗るのが大変だった」
訪れた人
「実際にどんな様子で作品に仕上げたかを想像しながら楽しませてもらった」
さくら工房 草間悟史 主任
「皆さんが持つ感性や個性を表現したもの。足を運んでもらい、いろいろなことを知ってもらいたい」
さくら園交流アート展は29日(土)まで上越市市民プラザで開かれています。
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