2025年12月4日
2025年12月5日 16:11更新
上越サッカー協会は5日(金)、上越市の小菅淳一市長に協会の名誉会長に就任するよう依頼し、市長はこれを了承しました。協会ではサッカーだけでなくスポーツ全般の発展につながるものと期待を寄せています。

名誉会長の就任を依頼したのは上越サッカー協会です。協会の下村恵一会長など3人が市役所を訪れ、小菅市長に就任を依頼しました。

上越サッカー協会は市内のサッカー団体をまとめる中心的な役割を担う機関です。43年前の昭和57年に設立され、年間を通じて各種大会やサッカー教室の開催をはじめ、サッカーが盛んな静岡市清水にジュニア選手を遠征させるなど普及と強化に努めています。現在、小学生からシニアまでの30チームが所属し、選手や指導者など約1200人が会員です。

懇談の席では、小菅市長が高校時代に陸上でインターハイに出場したことや、外交官としてドイツに滞在していた時に日本サッカー界のパイオニア奥寺康彦さんの活躍を目の当たりにしたことなどが話題に上がっていました。

上越サッカー協会の下村恵一会長は「名誉会長を快く受けてもらいありがたい。市長も陸上競技でインターハイに出場している。上越市は『スポーツの町』で行きたい。サッカーやほかのスポーツにも波及させたい。」

サッカー協会の名誉会長に就任した小菅市長は大会やイベントなどの式典に出席し、挨拶することになっています。
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