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妙高ぐらしサポーター小川正博さん 退任して不動産会社立ち上げへ

妙高ぐらしサポーター小川正博さん 退任して不動産会社立ち上げへ

妙高市地域のこし協力隊として空き家の調査、販売を行ってきた小川正博さんが、今月いっぱいで退任します。小川さんは退任後も妙高市に住んで、不動産会社を立ち上げて移住希望者などのサポートをしていく計画です。

小川正博さん(65)は、新発田市出身で、東京都八王子市から転入した元住宅リフォーム会社の経営者です。「妙高ぐらしサポーター」として、去年8月から1年5か月にわたり、危険な空き家の調査や、空き家の購入希望者の相談などにのってきました。今回妙高市で不動産会社を立ち上げることになり、地域のこし協力隊を退任することになりました。

この日は、妙高市役所で城戸市長にこれまでの活動と、今後の事業計画について報告しました。

地域のこし協力隊 退任後 起業する 小川正博さん
「空き家の実際調査で感じたことは、中山間部がひどいと予想したが、実際にやってみたら市街地が深刻だった。地域性関係なく70代前後の世帯がボリュームゾーンで、どんどんこれから大変になっていくと感じた」

退任後は、妙高市下町、旧北国街道沿いの空き家を購入し、不動産会社「地域の茶の間あらい宿菊乃園」を立ち上げる予定です。空き家の相談や、不動産の仲介だけでなく、地域の人が集えるお茶のみ場を設けたいと話しています。

城戸市長
「空き家を中心とした事業に取り組んでいただいた。若い人が北国街道を使って再生をやりたい。そういう人とも、つながって。また知見を発してほしい」

地域のこし協力隊 退任後 起業する 小川正博さん
「民間でできることをやろうと今回の事業化、起業に踏み切った。何が問題なのかや、今後どういうことが予想されるのかなど、たくさん学んだ。いい機会だった」

小川さんの新しい事業所は、来年4月にオープンする予定です。

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