2026年1月2日
2025年1月4日 18:00更新
地元に愛されるグルメの数々を、店主、生産者、料理人などの“食の担い手”たちがリレー形式で紹介する「上越妙高うんまいもんリレー」。ひとつの料理、食材をきっかけに、次の人へバトンが渡され、地域の食文化を深掘りしていきます。見るだけでお腹が鳴る、思わず足を運びたくなる、知られざる「地元のうんまいもん」が続々登場します。
味菜十食堂(上越市西本町1丁目16-1)
「お子様連れにやさしい」をキーワードに、前回のソンニャーレさんから紹介してもらったのは、上越市西本町、直江津駅北口近くの路地裏にある「味菜十食堂」です。
店内には、カウンター6席、テーブル18席、小上がりが12席あり、どこか懐かしい雰囲気。
お店の奥を見ると、ガチャガチャがあります。
店長 姫川将人さん
「来てくれたお子さま全員にやってもらっている。食べ終わった後に『頑張ったね』とお菓子をプレゼントしています。料理を待っている間、お子さまが飽きないように絵本や塗り絵などを用意しています。お座敷で遊ぶ子どもたちも静かに待っているので、親御さんからもうれしい言葉をいただいている」
姫川将人さん
「お子さま連れ大歓迎です。お子さまが座りやすいように座椅子も用意してある。首の座っていないお子さまも畳で寝かせられるよう毛布なども用意している。家族みんなで楽しめるお店を心がけている」
なぜ、子ども連れ大歓迎のお店を作ったのか? そこには、生まれ育った直江津に対する社長の思いがありました。
代表取締役 小谷茂さん
「本業は不動産の仕事。街中に若い人たちが住んでほしいと思っていたけど、家族連れで行くお店が直江津にはない。子どもと家族が一緒に出かけられる場所を作りたくて、そんな想いでこの店を作りました。子どもの頃、両親が共働きで外でご飯を食べる機会が多かった。何回も行っていると僕のこともお店の人が覚えてくれて、そういうのが僕の中でいい思い出。僕らも皆さんの居場所を一生懸命作っていきたいと思いますし、皆さんからも足を運んでいただいて、いろいろな思い出を作ってもらえれば」
チキン南蛮定食 1400円(税込)
味菜十食堂の看板メニューは「チキン南蛮定食」。
ボリューム満点のチキンにゴロゴロとした具のタルタルソース。そこに特製の黒餡をたっぷりかければ、もうご飯が止まりません。ところで、ご飯も甘みがあっておいしいですね。
代表取締役 小谷茂さん
「コメは上越の農家4軒から買っていて、コメを買う場所の基準は生産者の人柄と雰囲気。いい雰囲気のいい人柄の人はいいコメを作ってくれるという僕の勝手な思い込み」
姫川将人さん
「コメがおいしくて『コメが全然足りない』と言って、おかわりされる方も多いです。おにぎりもお子さまに食べやすく握っていますが、全部ペロリと食べられたりしますね」
肉野菜炒め定食 1200円(税込)
さらに、「肉野菜炒め定食」もおすすめです。
小谷茂さん
「基本は地元の野菜を使っていて、失礼を恐れずに言うと『ちゃんとして作ったものをちゃんと食べてほしい』というのが僕らの想い。子どもに食べてほしいものをちゃんと料理して、食べてもらう工夫をしています」
姫川将人さん
「店の横に畑がある。今はハクサイを作っています。ハクサイやダイコンといった冬野菜を育てています。定食の日替わりの小鉢などに使用しています」
そんな味菜十食堂では、食堂ならではの、ある取り組みをしています。
小谷茂さん
「食料の備蓄というのも考えている。いざ震災になった時に本格的な救助が来るまで、炊き出しだったり、僕らで協力できることはしていきたいと思っています」
実は味菜十食堂で提供されるコメや野菜はローリングストックされているもの。消費したら買い足す、災害時を見据えた食料の備蓄です。
小谷さんと姫川さんが紹介する次のうんまいもんのキーワードは「エンターテイメント」です。次はどんなうんまいもんが登場するのでしょうか?
※ご覧の記事は、JCVの地域情報番組「Jump」のコーナーで2025年12月10日に放送した内容です。
味菜十食堂(みなとしょくどう)
■住所:上越市西本町1丁目16-1
■電話:TEL070-8913-9858
■販売時間:11:00~14:00/17:00~21:00(20:30LO)
■定休日:日曜・月曜、12/29夜営業~1/3
■インスタグラム:@minatoshokudo_naoetsu
© Copyright (C) 2026 上越妙高タウン情報 All rights reserved.