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握手・ハグ・感謝が大事!ドイツ柔道を体験 上越高校の生徒が小菅市長に報告

握手・ハグ・感謝が大事!ドイツ柔道を体験 上越高校の生徒が小菅市長に報告

今年10月、ドイツで柔道を体験した高校生5人が24日(水)に上越市役所を訪れ、生徒と指導者が積極的にコミュニケーションをとって競技を楽しんでいることなど、日本との違いを報告しました。

ドイツを訪れたのは上越高校柔道部の生徒5人です。上越市は東京パラリンピックでドイツ柔道チームのホストタウンになったことをきっかけに、互いの高校生を派遣しあっています。

生徒5人は今年10月に8日間カールスルーエを訪れ、現地の柔道クラブチーム「BUDO CLUB」の練習に参加しました。

生徒
「勝ち負けじゃない目的で柔道をしている人を理解すること、相手に手を差し出す、握手やハグ、ありがとうをちゃんと伝えることが大切」

上越高校2年 石橋徹星さん
「ドイツでは帯の色に関係なく、みんなで助け合いながらやっているのが良かった」

上越高校2年 宮尾心海さん
「ドイツの指導者と生徒の対等な関係性が、日本と全然違うと思った」

この経験を踏まえ、生徒は11月に市内で開かれた柔道大会で、参加選手に握手とハグをするよう呼びかけました。

生徒
「たくさんの選手が勝敗にこだわらず、試合後にハグや握手をしてくれた。会場の雰囲気が明るくなり、選手だけでなく観戦者や保護者などにもご理解いただけた」

生徒と小菅市長が握手とハグをする場面も

上越高校2年  石橋徹星さん
「ドイツの柔道を学んで、知らない人や小さい子に教えて、さらに良い日本の柔道が出来たらいいと思う」

上越高校2年  宮尾心海さん
「コミュニケーションを取ることがドイツでは多くて、とても仲が良い印象があった。部活動だけでなく学校生活でも、いろんな人とコミュニケーションを取って関わることが大切だと思った」

小菅市長は「相手に感謝する、ハグをする、自分の意見を述べるなどすばらしい気付きをされた。今後もスポーツを通じた国際交流を進めていきたい」と話していました。

生徒は学んだことを広く市民に知ってもらおうと報告会の開催を提案し、小菅市長は前向きな姿勢を示していました。

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