2026年1月30日
2026年1月31日 17:00更新
地元に愛されるグルメの数々を、店主、生産者、料理人などの“食の担い手”たちがリレー形式で紹介する「上越妙高うんまいもんリレー」。ひとつの料理、食材をきっかけに、次の人へバトンが渡され、地域の食文化を深掘りしていきます。見るだけでお腹が鳴る、思わず足を運びたくなる、知られざる「地元のうんまいもん」が続々登場します。
割烹 新柳(上越市牧区落田223)
「牧の割烹」をキーワードに、勝島魚店から紹介してもらったのは、高田市街地方面から国道405号を東に進むと見えてくる「割烹 新柳」です。
100名まで利用可能な大広間から少人数で利用できる部屋まで、全席個室でゆっくりと食事を楽しめる「割烹 新柳」。地元はもちろん、区外からも多くの方が訪れるお店ですが、お客さんのリクエストで、新しいサービスを始めたといいます。
代表取締役 見川ゆかりさん
「テイクアウト弁当にプラス300円いただいて、おみそ汁を付けて店内で召し上がっていただくサービスを行っています」
上越ご当地のり弁 600円(税込)
※2月1日から700円(税込)
※店で食べる場合は+300円(前日までに要予約)
今回紹介するのはこちらの「上越ご当地のり弁」です。フライの部分は上越の魚メギスのフライ、ちくわの天ぷらの代わりにする天をのせています。まさに上越のソウルフードがのっているのり弁を提供しています。
二段重弁当 2700円(税込)
※店で食べる場合は+300円(前日までに要予約)
こちらは二段重弁当の上段には天ぷら、焼き魚、煮物、エビチリ、ローストポークなどのバラエティに富んだおかずを盛り込んでいます。下の段は握り寿司が入った豪華な内容となっています。寿司ネタは木田にある上越の魚市場から仕入れている新鮮な魚介です。
そして、割烹新柳の隣を見てみると…「牧っていいね」?
「こちらには牧区で作られた商品がいろいろ並んでいます。牧区にはいいものがいっぱいあるので、その魅力をここでいっぱい発信できたらと思っています。店名でもある『牧っていいね』は牧区内の皆さんが知っている共通フレーズ。もともとは10年くらい前に牧中学校の授業で、地域を盛り上げるような総合学習をやっていて、その中で中学生たちが考えたフレーズなんです」
『牧っていいね』というフレーズが中学校の後輩たちに引き継がれる中で、牧区内に住む人たちにも浸透していきました。見川さんはこのフレーズを店でも使いたいと、牧中学校の校長先生に相談したところ、全校集会で生徒に聞いてほしいと言われ、実際に聞いたところ、了解が得られて店名に決めました。
まるで牧区のアンテナショップ。なかでも、こちらのレトルトカレーには、地元の魅力が詰まっているといいます。
「うちの会社で作っているカレーなんですが、中身に牧区由来のものが入っています。牧区の銘酒どぶろくが入ったカレーで、野菜は雪太郎大根という宇津俣で採れるダイコンや、安塚の雪室で貯蔵して甘さを引き出したジャガイモやニンジンが入っています」
そんな割烹新柳には、先代から変わらぬある思いがあります。
「お客様に寄り添った接客・サービスをするという先代の想いを受け継いでいます。牧区というエリアは山間に入った場所で、足を運びにくいというところもあって、そこにお客さんからたくさん来ていただきたいという想いが強くあったのかなと思います。頑張って続けたおかげで、何度も来てくださるお客様やファンを獲得できた。とてもありがたいし、皆さんとのふれあいが私たちの幸せです。もっともっとリピートしていただけるようにまだまだ努力しなければと思っております」
時代に合わせた新しいサービスを展開する一方で、昔から変わらない「おもてなしの心」。地元に愛される理由が分かりました。
割烹新柳が紹介する次のうんまいもんのキーワードは「絶品の手打ちそば」です。次はどんなうんまいもんが登場するのでしょうか?
※ご覧の記事は、JCVの地域情報番組「Jump」のコーナーで2026年1月21日に放送した内容です。
割烹 新柳(かっぽう しんやなぎ)
■住所:上越市牧区落田223
■電話:TEL025-533-5024
■営業時間:9:00~21:00
■定休日:なし
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