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高田瞽女の伝承活動 未来遺産に登録

高田瞽女の伝承活動 未来遺産に登録

三味線をたずさえて各地を回る盲目の女旅芸人「高田瞽女」の伝承に取り組むNPO法人「高田瞽女の文化を保存・発信する会」の活動が、このほど日本ユネスコ協会連盟が認定する未来遺産に登録されました。会の活動拠点ができてちょうど10年目の吉報に、会員は喜んでいます。

 高田瞽女の文化を保存・発信する会の小川善司事務局長は開口一番「本当にうれしかった10年の集大成ここで実った」と満面の笑みを浮かべていました。

高田瞽女の文化を保存・発信する会は10年前に東本町1丁目の町家を「瞽女ミュージアム」として開館させ、活動拠点として瞽女の文化と伝統の発信をしています。

これまで瞽女を描いた画家、斎藤真一の絵画や瞽女ゆかりの品物など関連資料の展示をはじめ、ゆかりの地を巡るバスツアーや瞽女唄の演奏会を開いてきました。

特に地元の小中学生の課外活動の受け入れに力を入れていて、今年度は東本町小学校や大町小学校の児童を受け入れました。

未来遺産に応募したのは去年7月で、事前審査などを経て去年12月に登録が決定しました。先月30日には瞽女ミュージアムで登録証の伝達式が行われ、会員などおよそ20人が見守るなか、日本ユネスコ協会連盟から会の濁川清夏理事長に登録証が手渡されました。

選定の理由として子どもたちに日本の伝統や文化を伝える取り組みが高く評価されたということです。

式典が開かれたこの日思いがけない出来事もありました。

小川善司事務局長は「東本町小学校の児童が前を通った。4日前に課外活動来た子だった。私を見つけて手を振ってくれた。ユネスコの人も見て「実際に手を振っていますね」と評価してくれた。」と嬉しそうに話していました。

会では登録により、全国から多くの人が訪れてくれると期待しています。あわせて地元の人にもさらにアピールしていく考えです。

小川善司事務局長は「入館するときは瞽女を知らない人も、出るときはすごい人たちだと表情が変わる。地域の宝と言える素晴らしい文化と伝統。今一度見つめ直し誇りに思ってもらうことができる」と期待していました。

瞽女ミュージアムは東本町1丁目にあります。

今月14日には瞽女関連のイベント演奏会や門付の再現が高田小町や大町通りなどで行なわれます。くわしくは「高田瞽女の文化を保存・発信する会」のホームページをご覧ください。

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