2026年2月9日
2026年2月9日 16:18更新
妙高市のふるさと納税の返礼品に、畳の表面部分、畳表の交換があることをご存知でしょうか? 一般的な畳表ではなく、広島県で生産される歴史と伝統のある備後畳表を使うため納税金額も破格です。その製造現場を取材しました。

妙高市関川にある老舗の「永高畳店」です。3代目の永高祐司さんはこの道35年のベテランで、市内で唯一の一級畳技能士です。
3年前、妙高市の盛り上げに一役買おうと返礼品の提供に手を挙げました。内容は、600年の歴史を持つ、広島県福山市周辺で作られるびんご畳表を使った畳表の交換です。

納税額は6畳で83万円、8畳で110万円と破格で、永高さん自身も申し込みがあるか半信半疑だったと話します。ところが、去年暮れに相次いで2件の納税がありました。

知らせを聞いた永高さん「わっ来ちゃったと思った。同時にやってやるぞという気持ちになった」と振り返っていました。
「びんご畳表」は肉厚で、色や艶が良く、目の細かさが群を抜いています。
永高祐司さん
「一畳に対して良いものはイグサの本数が多い。9000~8000本。通常のものは4000本。近くで見ると目の詰まり方が明らかに違う。イグサを触っている時点で良いものと分かる。作っていてやりがいがある」

完成した畳は、今月中頃に永高さん自身が納税者のもとに届けることになっています。永高さんは、畳を届けるだけでなく、妙高市の魅力も届けるつもりです。

永高祐司さん
「妙高と言えばコメ、酒、観光。お茶をいただきながら話したい。アピールしてきたい」
© Copyright (C) 2026 上越妙高タウン情報 All rights reserved.