2026年3月13日
2026年3月15日 10:00更新
今年1月、石川県で行われた国内のどぶろくの品評会「全国どぶろく研究大会」で、上越市安塚区の増野秀樹さんが製造した「どぶろく永蔵」が濃芳醇の部で入賞しました。「永蔵」の入賞は前回に続き2回目です。

どぶろくの品評会「全国どぶろく研究大会」の濃芳醇の部で入賞した、農事組合法人ながくらの増野秀樹さんが製造する「どぶろく永蔵」です。
農事組合法人 ながくら 増野秀樹さん
「いい香りがする。酸味もある」

「永蔵」は全国から出品された33品の中から、最優秀と優秀賞に次ぐ入賞を受賞しました。大会では味や香りの良さや、あと味のきれ、粒感などが審査されますが、「永蔵」は、特に味や香りの「華やかさ」の項目で高い評価を得ました。永蔵は3年前に秋田県で行われた前回の大会で、優秀賞を受賞。今回入賞したことで、品質が安定してきていると増野さんは手ごたえを感じています。
農事組合法人 ながくら 増野秀樹さん
「前回はまぐれ当たりかもしれないと思ったが、2回連続(受賞)になった。固定客も増えている。ありがたいと思っている」

永蔵は増野秀樹さんが一人で造っています。原料は蒸したコメ、酵母、麹、そして水です。このうちコメは、地元安塚で収穫した新之助を使っています。年間の製造量はおよそ400リットルです。

農事組合法人 ながくら 増野秀樹さん
「暖房もないところで作る。ひたすらコメをといでいる。もちろん手で」
増野さんは、国内で初めてどぶろくの製造許可を取得したうちの1人で、同じ安塚区の吉田良一さんが、高齢のため製造を断念することになり、令和元年に事業を継承し製造を続けています。

農事組合法人 ながくら 増野秀樹さん
「(目標)飲みごたえがあり、もう少し濃くて香りのいいもの。今作っているコメでは足りないというぐらい、にぎやかになれば」

「どぶろく永蔵」は、300と720ミリリットル入りがあり、安塚区樽田の雪だるま物産館のほか、インターネットで販売しています。
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