2025年11月9日
2019年10月17日 17:14更新
上越市立三郷小学校の5年生が自分たちで育てたコメを17日、高田の朝市で販売した。

コメを販売したのは三郷小学校の5年生16人。児童は地域の農家から田んぼを借りて、コシヒカリの田植え、刈り取り、はさがけまで取り組んだ。収穫したコメの量は48キロ。高田の二・七の市で、三合分の袋50個を1つ200円で販売した。

パッケージには5年生の愛称である「フレンド学年」に合わせ、「フレンド米」と描いた。

児童は売るだけでなく、旗をもって歩きながらコメをPRした。

コメは15分ほどで完売し、児童は「50個もあったのに売り切れるまで早かった」と驚いたようす。また別の児童は「笑顔で食べてほしい」と話した。

このあと本町商店街で開かれている料理教室に移動し、参加者にコメづくりで学んだことを発表したあと、プレゼントした。

児童が育てた残りのコメは、このあと学校の給食に提供されたり、世話になった地域の農家などに振る舞われる。

© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.