2026年1月17日
2026年1月17日 11:00更新
地元に愛されるグルメの数々を、店主、生産者、料理人などの“食の担い手”たちがリレー形式で紹介する「上越妙高うんまいもんリレー」。ひとつの料理、食材をきっかけに、次の人へバトンが渡され、地域の食文化を深掘りしていきます。見るだけでお腹が鳴る、思わず足を運びたくなる、知られざる「地元のうんまいもん」が続々登場します。
勝島魚店(上越市中央2丁目1-15)
「プロの目利き」をキーワードに、中華そば亀屋さんから紹介してもらったのは、上越市中央2丁目にある「勝島魚店」です。
店内には魚はもちろん、野菜や惣菜なども並んでいます。
勝島魚店で加工している干物などは、全て手作業で仕込みを行っています。
店主 勝島勝美さん
「メギス、カレイ、イナダ、時期によってはゲンギョ、カマス、自家製のスルメイカがあります。店で天日干しにして仕上げています。機械がないから手作業で行っています。お客様の『こういう形で』とか『味はこうして』など、そういう要望にも対応できます」
メギスの干物
小500円(税別)、大600円(税別)
メギスは上越地域でよく獲れる魚です。秋から冬に獲れたものは脂がのっています。
こちらのメギスの干物は天日干しだから、ふんわりと仕上がります。
機械干しと違い、天日干しで丸24時間ほどかけて干しています。
イナダの一夜干し 400円(税別)
一方、イナダは48時間ほどかけて干しています。
そうすることで、こちらもふっくらと仕上がります。
実はこちらのお店、自分で釣った魚を持ち込むことができます。
「事前に連絡はほしいが、船釣りや堤防で釣った魚を店でさばいて、三枚におろして、刺身の一歩手前までさばいている。あとはお客さんが刺身したり、削ぎ身にしたり好きなように楽しんでほしい。直江津にもさばいてくれる店はいくつかあるが、魚屋としてはうちだけ」
ところで、中華そば亀屋さんから「確かな目利き」と紹介されましたが、その極意は「経験とやる気」だと語る勝島さん。
というわけで、仕入れの様子を拝見。上越市木田にある一印上越魚市場におじゃましました。
勝島さんは市場が開いているときであれば、毎日仕入れに足を運びます。
「魚の顔と姿を見たり、目玉の色を見たりします。そのあと、ちょっと触って、腹が柔らかいかしっかりしているかとかを確かめる。目利きは一瞬の判断。時間をかけるものではなく、何秒かでやるもの」
勝島魚店は上越市地産地消推進の店にも認定されています。
各種刺身
「取り組みとしてはなるべく上越水域で獲れた品物を中心に販売している。刺身も地物のものが多い。野菜も売っていますが、地元の農家の方が持ってきた地物。うちで売っている商品の魚、野菜、惣菜は7~8割くらいが地産。近所の人からリクエストがあれば、それに応える仕入れもしている。うちで足りないものは近所のコンビニやスーパーへ行って買っていただきたい。まずはうちに寄ってください。皆さんにはぜひ利用してもらって、店を盛り上げてもらいたい」
勝島さんが紹介する次のうんまいもんのキーワードは「牧の割烹」です。次はどんなうんまいもんが登場するのでしょうか?
※ご覧の記事は、JCVの地域情報番組「Jump」のコーナーで2026年1月14日に放送した内容です。
勝島魚店(かつしまさかなてん)
■住所:上越市中央2丁目1-15
■電話:TEL025-543-2440
■営業時間:9:30~18:00
■定休日:日曜
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