2025年6月24日
2019年12月24日 14:14更新
毎年恒例のチャリティーつくしツリーの募金が23日に締め切られ、今年は上越市内の障害者福祉施設などから約29万円が集まった。募金は障がい者の就労支援に役立てられる他、一部が長野県の台風被災地へ贈られる予定。
「チャリティつくしツリー」は、上越つくしの里医療福祉協会が主催し、今年が23回目。募金は上越市内の障害者福祉施設や事業所など57か所にクリスマスツリーを置き、お金を箱に入れてツリーにリボンを飾りつけるという形で行われた。
その結果、11月25日から12月23日までの約1か月で、28万8,313円の募金が寄せられた。募金は、障がい者の就労支援に役立てられる他、一部が長野県の台風被災地支援、また「NHK歳末たすけあい」に贈られる。
23日は、つくしセンターで募金の集計作業が行われたあと、施設の利用者などがクリスマスソングを歌って、感謝の気持ちをあらわした。上越つくしの里医療福祉協会の川室優 理事長は「障がい者の就労支援はまだまだ十分とはいえないので、チャリティを通じて、みなさんの理解とご支援をお願いしたい」と話していた。
「チャリティつくしツリー」の募金は今回を含めた23年間で約728万円が寄せられた。
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