2025年6月24日
2020年1月7日 14:23更新
花角英世知事は6日、年頭の記者会見を開き、厳しい財政状況にあっても諸課題の解決にむけ少しでも前に動かしたいと意欲を示した。
「いろいろな課題に正面から向き合って先送りや蓋をせず、少しでも1センチでも2センチでも前に動かせるよう取り組む」とした。
花角知事は、昨年相次いだ自然災害を受けて防災・減災対策を最優先に取り組む姿勢を強調。また、地域経済の活性化は、交流人口の拡大が大切だとして、インバウンド向けのプロモーションを、市町村ぐるみで、さらには隣りあう県と連携して取組みたいとした。
このほか、新事業や新分野に挑戦する人たちを後押しすることにも意欲を示した。
来年度予算編成については、県の厳しい財政状況をふまえながらも、職員とともに知恵を絞りたいとした。
「縮み志向になることなく事業政策をたな卸しするように、より効果的効率的に組み替える良い機会。前向きに取り組む」と抱負を語った。
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