2025年6月24日
2020年2月3日 17:00更新
きょう3日は節分。 上越市寺町3丁目の妙国寺では、恒例の豆まきと厄除けの儀式星祭りが行われた。
豆を投げているのは僧侶と年女。妙国寺の豆まきでは「鬼は外」と言わない。中嶋教高住職によると、「ここには鬼子母神をまつっている。を追い出すわけにはいかない。鬼の持っている力を活かして人を救うことにつなげることが仏教の教え」という。
妙国寺では毎年旧暦の大晦日にあたる2月3日に合わせて厄除けの儀式「星祭り」を行っている。3日は、信徒を中心に30人ほどが集まり、中嶋教大副住職などから祈祷をうけた。
祈祷に使われる「木剣」と「撰経」は日蓮宗の修行、100日間の荒行を終えた僧侶だけが扱えるもの。
祈祷をうけた信徒は「毎年来ている。星祭にくると1年災いがない。豆は祈りながらいただく」と話した。
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