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使うほど手になじむ!からむし織の印鑑ケースを卒業生に贈呈

使うほど手になじむ!からむし織の印鑑ケースを卒業生に贈呈

妙高市の伝統工芸品、からむし織りで作った印鑑ケースがこのほど市内の中学校の卒業生全員に贈られた。

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これが印鑑ケース。妙高市吉木で栽培されたからむしを使って、妙高からむし研究会が手作りした。

妙高市ではこれまで中学校の卒業生に印鑑を贈ってきた。今回は地元の伝統工芸品に愛着を持ってもらおうと印鑑だけでなく、からむし織のケースをセットにして贈ることになった。事業予算は約29万円。

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妙高からむし会の間島英夫会長は「印鑑ケースはずっと使えるもの。社会人になっても使ってほしい」と話している。 

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印鑑ケースづくりは、研究会の女性メンバー10人で取り組んだ。からむしは5月ごろから収穫をはじめ、草を乾燥させたあと織物に仕上げ、ケースの完成に約9か月かかった。

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制作に携わった古川直美さんは「妙高にからむしがあることを知ってもらって、将来地元を離れてもいつかケースを見て地元を思い出してほしい。帰ってくるきっかけになると嬉しい」と話した。

印鑑ケースは全部で231個。市内の中学校3校の卒業生には今月3日に贈られた。その他、総合支援学校中等部の卒業生には今週19日に贈られることになっている。

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