2025年6月26日
2020年3月19日 18:48更新
きょう19日は高気圧に覆われ、県内のほとんどの地域で今年最高の気温を 観測した。上越市高田は5月中旬並みの21.6℃まであがった。この暖かさの影響もあって、妙高市の斐太歴史の里ではカタクリが、また上越市高田の儀明川沿いではコヒガンザクラがそれぞれ咲きはじめた。
カタクリはその可憐な姿から“春の妖精”と呼ばれている。斐太歴史の里は群生地として知られ管理事務所の周辺では、あちらこちらで薄むらさき色の花が咲いていた。妙高市によると例年は3月下旬頃から咲きはじめるが今年は暖冬少雪で今月上旬から咲きはじめた。
カタクリは来週から見ごろを迎えるという。市では「咲く場所によって見ごろが違うので、それにあわせて楽しんでほしい」と話している。
この他コシノコバイモやイチゲの花も咲き始めている。
一方、上越市高田の儀明川沿いではコヒガンザクラが咲き始めた。開花は去年より5日ほど早いという。桜は川沿い約400mに35本が植えられている。
儀明川近くに住んでいるという男性は「今朝写真を撮ってみて、あと1週間ほどで綺麗に咲くのでは。最近はコロナの影響で世間が騒いでて、桜も寂しそう。みんなで見にくれば桜も喜ぶと思う」と話した。
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