2025年05月01日
2020年06月02日 18:37更新
上越市立大町小学校では動物を飼って命の大切さを学んでもらおうと、2日にヤギの親子が入学した。
大町小学校では毎年、1年生がヤギやヒツジなどの世話をしている。今年は初めて親子のヤギ3頭が入学した。母ヤギは3歳、子ヤギは4月に生まれたばかり。
2日は1年生34人がヤギを迎え入れ、歓迎パーティーを開いた。児童はヤギが怖がらないように手作りのお面を被った。
また首輪のプレゼントも用意した。
2日はヤギを借りた頸城区の荻谷畜産から、エサは何がいいか、何を食べたらいけないのかなどの説明を受けた。ヤギの大好物はヨモギだということ。
学年主任の高橋あや教諭は「母ヤギと子ヤギの関わりを見て、子どもたちも優しい気持ちになれると思う。ヤギにとって何がいいかをみんなで考えて、仲間になったり成長していってほしい」と話していた。
ヤギの名前は今後児童が決める。エサやりや小屋の掃除などは、当番を決めて世話していく。
児童たちは「遊んだりエサをいっぱいあげたい」「近くの大町山で遊びたい」「ヤギと仲良くしていけそう」などと嬉しそうに話していた。
© Copyright (C) 2025 上越妙高タウン情報 All rights reserved.