2025年6月26日
2016年9月5日 14:06更新
上越市北方にある岩の原葡萄園でワイン用のブドウの収穫が9月5日から始まった。今年は1年を通して昼夜の気温差が大きく、ブドウの生育と着色が去年より10日ほど早まった。生育状況は例年よりも良く、傷みのあるブドウも少ないことから栽培スタッフは品質の良いワインが醸造できると期待を寄せる。
収穫初日は約100ヘクタールのブドウ畑で白ワイン用の品種「レッド・ミルレンニューム」が6トン収穫された。この品種は酸味が強いのが特徴で、凍らせてから果汁を絞りだすことで甘みが増す。醸造すると酸味と甘みのバランスがとれたワインに仕上がる予定で、来年9月頃から店頭に並び始める。
岩の原葡萄園では10月中旬にかけて6種類のブドウを収穫する予定。
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