2025年04月19日
2025年04月18日 12:59更新
この春就職した新社会人を励ます集いが17日(木)、リージョンプラザ上越で開かれ、参加したおよそ120人が社会人としての決意を新たにしました。
集いは、この春に高校や大学を卒業して就職した人たちに、社会人としての意識を高めてもらおうと上越市やハローワーク上越などが毎年この時期に開いています。
今年は市内の37事業所からおよそ120人が参加しました。
はじめに上越市の中川市長があいさつに立ち「上越の未来を切り開く原動力としてご活躍されることを心から期待しています」とエールを送りました。
続いて、食品加工会社の「上越フーズ」に去年就職した先輩の社会人が励ましの言葉を贈りました。
先輩社会人 代表 関伽耶さん
「社会人生活は1人で乗り越えるものではない。同じ職場仲間と助け合いながら、共に高め合うことが大切です。同じ上越で働く社会人の1人として皆さんの活躍を応援しています」
最後に新社会人を代表して、市川建設の稲生雄我さんが誓いの言葉を述べました。
新社会人 代表 稲生雄我さん
「精一杯仕事に励み、持てる力を十分に発揮すれば、地域社会の活性化につながり、ここまで私たちを見守り、育ててくれた社会への恩返しになる」
参加した新社会人(建設業)
「これから実際に現場に出て仕事をするうえで、まだまだ未熟なところがあると感じている。ゆくゆくは資格や免許を取り、現場に出て、会社に貢献できる社会人になりたい」
化学製造業
「危険物を多く取り扱っている。危険性を知ったうえで作業をしなければならないことを2週間で学べた。上司や先輩とコミュニケーションをたくさん取っていきたい」
電気工事業
「施工管理というやったことがない仕事なので、資格勉強をがんばって、早く会社、社会に貢献したい」
このあと、講演会が開かれ、参加者は社会人の心構えなどを学んでいました。
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