2025年04月19日
2025年04月18日 12:53更新
子育てにご利益があるといわれる伝統の祭がきょう4月18日(金)、上越市大和3丁目の荒町観音堂で開かれました。
祭りは毎年、4月18日に上越市大和3丁目の荒町観音堂で開かれています。
お堂には大きさの異なる石仏が2体あり、高さ70センチの観音様が、高さ30センチの地蔵を抱きかかえるように安置されています。子どもの夜泣きを治すご利益があるといわれ、子育てをしている人たちが訪れているということです。
祭りには住民30人ほどが参加し、お堂の前でお参りしました。
参加者
「ことしも無事にできてありがたい。子どもが泣き止まなくて、おんぶしながらお参りにきたなど、話を聞くと昔からみんなが大事にしてきたんだろうなと思う。大切にしていきたい」
観音堂は340年ほど前からあったとされ、今のお堂は5年前に改修されました。この年、上越市「地域の宝」に認定されています。
大和3丁目 秋山芳樹 町内会長
「地域の人の心の拠り所。守っていけることがありがたい」
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