2025年04月25日
2025年04月25日 15:46更新
ハウスで栽培されたトマトの出荷が上越市上五貫野の久保田農園で始まっています。
久保田農園では、9つのハウスでトマトの木およそ1万5000本を栽培しています。収穫は今月10日から始まりました。
今年は3月の気温が低かった影響で、例年よりも1週間ほど遅れています。
農園を管理する久保田喜隆さんによりますと、トマトが熟す前に気温が低い期間が続くと実が大きくなるということです。
久保田農園 久保田喜隆さん
「寒い時期が続くと実が大きくなりやすい。大きな実は果肉のうまみを感じるトマト。小さい実はどちらかといえば果汁に味があるトマト。太陽が出ることが重要。曇天が続くと心配」
収穫のピークは来月下旬から6月上旬ごろにかけてで、この期間の収穫量は1日2トンほどです。上越市内にある農産物直売所あるるん畑やスーパーに並んでいます。
久保田農園 久保田喜隆さん
「放射状に延びる線をスターマークと言う。これが出てると味がいい。2月の雪の中で育ち色付いたトマト。おいしいので皆さん食べてほしい」
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