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「妙高かるた」で全校遠足!妙高小児童が歴史や文化学ぶ

妙高市妙高地区の関山神社や旧関山宝蔵院庭園など名所を紹介する「妙高かるた」を使った遠足が8日(木)に行われ、妙高市立妙高小学校の全校児童が地元の歴史や文化を学びました。 

「妙高かるた」は妙高地区の歴史、文化、自然を遊びながら学んでもらおうと7年前、地元の読み聞かせ団体「絵本を楽しむ会ひだまり」が妙高小学校の児童と一緒に作りました。妙高小学校では「妙高かるた」に登場する場所を巡る全校遠足を3年前から行なっています。

今年は全校児童95人が縦割り班の10班に分かれ、国指定名勝の旧関山宝蔵院庭園や旅人の目印となった一里塚など、関山神社の周辺12か所、およそ4キロを歩きました。児童はそれぞれの場所に着くと、かるたの札を読み上げます。

児童
「にこやかな観音菩薩は日本最古」

このあと「ひだまり」や関山神社周辺で観光ガイドをしている「妙高(関山)の文化財を語る会」のメンバーなどが、児童に歴史を説明したり、クイズを出したりしました。

「この龍の旗は誰が納めたでしょう。①武田信玄②上杉謙信③織田信長」

児童
「②」
「正解(上杉謙信)」

関山神社の社殿では「ひだまり」を立ち上げた川上壽子さんが、児童に写真を見せながら神社に観音菩薩像がまつられていることなどを紹介しました。

川上壽子さん
「(観音菩薩像)今からおよそ1500年前、今の韓国 百済からここに納められた(国の)重要文化財。日本で一番古い宝。覚えておいて。大事な宝を持っていることを誇りに思って」

児童
「山(上り坂)は大変だったが、みんなでワイワイ楽しかった」
「昔のものがたくさんあり、身近にすごいものがあると思った」

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