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能登半島地震で被災 妙高市の田口神明社 改修工事の安全祈願祭

去年の能登半島地震で震度5強を観測した妙高高原田口地区で、被害を受けた神社「田口神明社」を改修する工事が行なわれることになり、11日(日)に安全祈願祭が行われました。

田口神明社は88年前の昭和12年に建設されました。毎年秋に祭りが開かれ、地元の人たちに親しまれています。

去年の能登半島地震では、神社がある妙高高原地区で震度5強が観測され、土台の数か所にひびが入る被害を受けました。

また以前から大雪などで屋根の一部が壊れ、雨漏りなどもしていたことから、改修することになりました。

工事の安全祈願祭には、地元の区長や氏子など合わせて20人が出席しました。

田口神明社 改修事業実行委員会
桐山広一 実行委員長
「私の自宅も神社の下にあり、すごい揺れだった。この神社の柱もゆがんでいる。田口区のみんなで何とかしなくちゃいけない」

工事費用はおよそ1000万円で、これまでに地元企業などからの寄付で800万円ほどが集まりました。工事を計画した実行委員会では、足りない費用は地元企業などから寄付で募ることにしています。

桐山広一 実行委員長
「神社に集まる催しは、特に秋祭り。慣行の祝いとして秋祭りを盛大に行っている。今の子ども達にも祭りの良さを分かってもらえるよう努めていきたい」

工事は来月から始まり、雪が降る前までに終わる見込みです。神社は工事中でもお参りをすることができます。秋祭りも予定通り9月20日に開かれます。

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