2025年05月18日
2025年05月19日 17:00更新
観光客に見てほしい!
歴史的町並みの雰囲気を再現しようと、上越市の通年観光計画に合わせて儀明川にかかる「歓喜橋」で欄干の汚れやサビを塗装する作業が36年ぶりに行なわれました。
歓喜橋は、儀明川が流れる上越市の本町4丁目と仲町3丁目をつなぐ長さ11.6メートルの橋です。橋は56年前の昭和44年に作られました。鉄製で平成元年に塗り直されましたが、朱色の欄干に汚れやサビなどが目立っていました。
橋は高田本町商店街と寺町2丁目の浄興寺を結ぶ「浄興寺大門通り」にあり、市の通年観光計画に合わせて歴史的町並みの雰囲気を再現する整備が行われることになっています。これに合わせ橋の塗り直しが19日(月)に行われ、周辺の寺町、仲町、本町の住民でつくる「浄興寺大門通りまちづくり協議会」のメンバー11人が参加しました。
塗装業者から説明を受けたあと、ローラーを使って塗料を塗っていきました。塗りなおしは36年ぶりです。
「(塗料)つけたら余分なのを落としてから塗る」
浄興寺大門通りまちづくり協議会 清水誠一 会長
「スムーズに皆さん出来た。外国人も散策するようになってきている。この通りから寺町通りに来てもらえれば」
上越市魅力創造課 近藤圭汰 さん
「沿道住民との話や力添えが必要。高田地域全体として盛り上げられれば」
今後は業者が塗装の仕上げを行い、来月15日に完成する予定です。
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