2025年5月29日
2025年5月29日 15:37更新
上越市立水族博物館うみがたりでマゼランペンギンのヒナが誕生し、元気な鳴き声を響かせています。このヒナは今月9日に生まれたばかりです。巣穴の中で親ペンギンに育てられすくすくと成長しています。
うみがたりでは3月下旬から繁殖シーズンに入り、これまでに70個ほどの卵を確認しています。今月3日に1羽のヒナが生まれ、現在は20羽ほど誕生しています。
来場者
「赤ちゃんを初めて見た。ふわふわ」
「歩く姿がかわいい」
「愛おしい」
「元気に育って」
飼育スタッフ 田中彩瑛さん
「毎日生まれているので大きい子から生まれたての子まで見ることができます。巣によっては子を見せてくれる親もいるのでぜひスタッフに声をかけてください」うみがたりでは開館した翌年から7年連続で繁殖に成功しています。
飼育スタッフ 田中彩瑛さん
「繁殖しやすい、子育てしやすい環境作りをしている。今年は巣材の稲ワラをたくさん用意した。クッションとしての効果や地面からの冷えを防ぐ効果がある。ヒナの成長は順調」
ヒナは2か月ほど経つとプールで泳ぎ始めるということです。
飼育スタッフ 田中彩瑛さん
「6月までふ化の予定がある。あと1か月はヒナの姿を見ることができるのでぜひお越しください」
うみがたりでは現在およそ100羽のマゼランペンギンを飼育しているということです。
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